2016年4月


4/30

所得が低いなら低いなりに仕事に追われることのない楽しい生活の送り方というものはあるので、みんなそう容易く労働に追われることなくうまく力を抜いて遊びを作っていってほしい。労働に負けるな!

 

4/29

avex、j-wave、日テレの一連の情報漏洩ひどい。攻撃したやつは当然として、同じ手法で三件も連続で攻撃されていることが何よりひどい。最初に日テレが攻撃された時点でパッチが配布されているのに、あほか。情報を守るつもりがないなら取得するな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160429-00050102-yom-soci
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160423-OYT1T50023.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160421-OYT1T50103.html

 

4/28

『ホワイト・ドッグ』を同志社で観た。なんとも救いのない悲しい話だったけど、救いのないものを観ることで救われるものもあるという一点に賭けられたような映画だった。

 

4/27

今年度の声優科の生徒への映画講義一発目。前向きな意思があって、それを行動で示せる若い人たちに触れるのは気持ちがいい。

 

4/26

31歳になった。バースデーケーキみたいな感じで生肉に立てかけられたろうそくを吹き消すという貴重な経験をした。

 

4/25

日々いろいろと思うことがあるが、書かない。

 

4/24

本屋で本を買ったときの金額とそのあとカルディであれこれ買ったときの合計金額が同じになって驚いた。

 

4/23

ロールキャベツを作ってみた。下茹でしたキャベツで挽肉を包んで煮込むという調理のプロセスがなんとも幸福感のある食べ物だなと思った。なんでそこに幸福感を感じたのかにはあまり根拠はなく、まったく個人的な感情でしかないかもしれない。包む、というのがいいのかな。パオ。味は悪くはなかったけど、調理のプロセスほどの幸福感は味に宿っていなかったのが残念。また挑戦する。

 

4/22

『スポットライト 世紀のスクープ』を観た。面白く見たれども、終止まじめすぎるテンションに疲れた。マーク・ラファロがときどき怒りをあらわにするシーンがあって、ハルクに変身してしまわないかとヒヤヒヤした。マーク・ラファロは映画によってハルクに見えるときと見えないときがあって、『フォックスキャッチャー』では一度もハルクに見えなかった。あんなに戦ってたのに。キャプテンアメリカ楽しみ。

 

4/21

たまに「仕事」と書くとそれ以外の日は仕事をしていないみたいだけれど、それはあながち間違いではない。

 

4/20

仕事。

 

4/19

仕事で一日が終わった。

 

4/18

『ガールズ&パンツァー 劇場版』を観た。テレビのアニメで出て来たキャラ総出演で特別な闘いをするというものでアニメを見てない自分にはちっとも面白みがなかった。

 

4/17

上田さんと梅田でカレーを食ってお茶して話して帰った。珍しく是枝作品についてわりとまじめな話をしてしまった。新作の予告の中でキキキリンが「幸せは何かを手放すことで手に入る」的なことを言っていて、確かに現実を生きる上でそういうことはあるとは思うのだけれど、それを言葉に出してしまってはダメで、そのダメってのは映画としてそれをイメージの積み重ねで感じさせず言葉で語ってしまうことのダメさでもあり、またその言葉が言葉としてアウトプットされる限りはその言葉は否定し続けないといけない言葉になるしかないという意味でダメなんじゃないかと思うんだけど、でも当然この新作はまだ見ていないので、この憶測はただの憶測以上のものではないのだけれど、しかし是枝映画というのはカットやイメージを積み重ねたあとに言葉でそれを語ってしまうという悪い癖があるのであながち的外れでもないのではと思うのだけれどもいかがでしょうか。

 

4/16

夜に上田さんが家にきてメシを食ったりだらだらと過ごした。さらに深夜に福井さんが家にきて、風呂に入って朝方帰った。

 

4/15

パソコンの自作についての本を買ってみた。自作してたの10年くらい前だから、今のトレンドというか、何が良いのかがよくわかってないので。演算能力の高いLinuxが欲しくて、skylakeやチップセットのことが一通り理解できたのでわりと金かけずに組めそうな気がする。とりあえずHDDにM.2使ってみたい。

 

4/14

アピチャッポンの新作『光りの墓』を見た。相変わらずぬけぬけと大嘘をつくのはおかしくもあり居心地悪くもあり、でも自分自身にこういうものをあまりおもしろがる気持ちがなくなっていることに気がついた。それがこの映画によるものなのか自分の問題なのかはよくわからないからこの映画について人と話してみたいとは思うが、あまり好きな映画ではない。
夜にキアヌ・リーヴス主演の『砂上の法廷』を見た。『ジョン・ウィック』といい、キアヌ主演の映画はその主人公があまりに特異すぎて映画としてどうなんだと思えてくる。なんともひどい話の映画だった。

 

4/13

お金落ちてないかなと下を向いて歩くことにした。落ちてないと思いこんで下も見ずに歩くのはよくない。というのは冗談で、でもお金ってのは落ちてないにしてもどこかしらにはあるもんなので、そのどこかにあるお金を引っ張ってこれたらそれはお金を拾うようなもんだよなと、誰にも理解されなくていいからとりあえずそういう風に考えることにした。お金は落ちているのだ。

 

4/12

昨日は数年ぶりに造幣局の桜の通り抜けに行った。中国語や韓国語でのアナウンスがスピーカーからずっと流れていて、ヨドバシカメラにいるような気分で風情もへったくれもない。

 

4/11

『父を探して』を見た。少年が父を探すうちに音楽や自然や都市に触れる様子をセリフなしで描いたブラジル産アニメーション。
中盤、少年が都市へと移り、そこで資本主義の残酷さを目の当たりにする辺りからなんとも怪しい展開になった。老いた者は仕事を追われ、新たな工業製品が作られれば古いシステムは廃棄される。音楽に溢れた幸福な時間を過ごそうとも軍拡の波には抗えない。加速した資本主義は自然を破壊し飲み込まれてゆく。という説教くさい資本主義批判のようなものがご丁寧に実写まで挿入され語られる。確かに資本主義は加速すると過ちを犯してきた面が強いし、そうしたシステム批判めいたものは決して間違ってはないと思うけど、例えば一瞬描かれていた森林を伐採する大掛かりな装置も、木を切って丸太にするだけでなく、伐採したあとで切り株に挿し木をする装置にすれば少しはマシなのかもしれない。だから資本主義やシステムが悪いというよりも、そうした装置を発明しなかった人間の問題じゃないかと思っている。同じように資本主義やシステムの暴走をこのようにデフォルメしてしか描けないことにも資本主義と同じような退屈な想像力を感じるし、それはなんだか一面的で古くさいとさえ思った。

 

4/10

犬にアフレコをしている映画が好きなので『ミラクル・ニール』を見た。期待通りではあるけれど、期待以上ではなかった。この手の動物が喋る映画は、その動物がセリフを喋っているときにまったくそのセリフの通りのことをその動物が思っているとしか見えないように映されていればいるほど素晴らしい映画になると信じているのだけど、この映画はそこが少し甘かった。まるでセリフの通りにしか見えないというリアルとそんなはずはないというフィクションの混在に映画はあるのだと思っている。この映画はもっと堂々と犬の喋らせてほしかった。

 

4/9

調べものをしていると一日が終わる。

 

4/8

初めての青色申告が無事通ったらしい。仕事に関わることは一通り経費にしてて経費がすげー多かったからNG出るかと心配してた。悪いことしてるわけじゃないからあれなんだけど、まぁ良かった。収入はたいしたことなくても、こうやっていろいろ経費にできたりで納める税金が激減して、そのおかげでバイトしてたころよりははるかにマシな生活が送れている。青色申告も思ったより難しいもんじゃなかったな。

 

4/7

c++やりはじめたんだけど、macで効率よく学習する方法ないもんだろうか。

 

4/6

最近の若い子がGoogleで検索することができないとかで検索の仕方を学校で教えているという話をきく。検索の得意不得意はあるし、僕自身それほど得意な方ではない、といっても普通の人よりは上の方だろうけど上手い人はもっとうまいということなんだけれどもそれはいいとして、まだ世界に産まれていない技術やアイデア以外はだいたい検索したら出て来る。ただ、問題はそこからどれが正しい情報でどれが信じるに値するかを見極める力なんだと思うけど、そもそも検索ができないというのは調べたい事柄のワードが出て来ないという、専門的なことに対する知識の不足もあるだろう。でもなにより調べたいという意欲の問題のように思う。だから今時の教育ってのは学生の意欲を育まないといけないんじゃないかと思っていて、そんなことを考えながら月に一度の映画の授業をかれこれ五年ほどやっているのだけど、そんなことを考えていたらちょうど今年の授業一発目の依頼が来て日時が決まった。

 

4/5

仕事が流れた!

 

4/4

テニス、マイアミ・オープンは錦織の試合はほぼ全部見ているので決勝ももちろん見たんだけど、やはりジョコビッチ強かった。ジョコビッチの試合を見るたびにその強さに毎度驚かされる。強さが更新され続けているように思う。

 

4/3

自由研究の結果を持ち帰り、次なる課題を探る。結果から次の問題を発見し、仮説を立ててその仮説が正しいかどうかを実験する。大学にも行ってないし研究者でもないけれど、問題が出てこなくなるまでこのサイクルを繰り返すのみ。研究は長い、ようで短い。

 

4/2

夜中に梅田へ行って世界の自由研究をしてきた。良好。

 

4/1

金がない #これはエイプリルフールのうそではありません