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『彼方からの手紙』『あとのまつり』をはじめ、瀬田なつき作品はそう多くはない上映機会の中で、
じわじわと話題を呼び、あたたかく迎え入れられました。
彼女のフィルモグラフィーのほとんどが短篇です。
彼女が描く、少女たちのまなざしはあまりにも透明で、それらは私たちの現在性を深く問い直すものでもあります。
少女たちが歌い、踊り、語りかけるその先に私たちの映画の未来が見えるのです。
2010年のはじまりのこの時に、これまでの彼女の作品を一挙公開いたします。
上映は終了致しました。ご来場ありがとうございました。
会場

料金


ビジュアルアーツ専門学校大阪 新館三階アーツホール

当日一回券 800円/当日一日券 1,500円/前売り一日券 1,300円
前売り券は<シネ・ヌーヴォ><シネ・リーブル梅田><京都シネマ><新京極シネラリーベ>にて販売しております!
Time Table
3月13日(土)  
短編集
彼方からの手紙
16:00-
18:00-
※短編集は『とどまるか なくなるか』
『港の話』『むすめごころ』『あとのまつり』の4本です。
3月14日(日)  
彼方からの手紙
短編集
彼方からの手紙
瀬田監督トーク
短編集
11:00-
12:45-
14:40-
16:10-
17:30-

2009 HD 18min
監督・脚本・編集:瀬田なつき
撮影・制作:佐々木靖之
録音:松浦大樹   音楽:木下美紗都   合成編集:山崎梓
出演:中山絵梨奈、福田佑亮、太賀

近くて遠い未来での、忘れることを忘れないための物語。
ここでは忘れられた過去に!記憶を更新する現在に!
これから生まれる未来に!
18分間で全てに別れを告げるんだ!
そしてもう一度始めよう、
「はじめまして!」


2008 HD 85min
監督・脚本・編集:瀬田なつき
撮影・照明:佐々木靖之   録音:草刈悠子   編集:山崎梓
出演:スズキジュンペイ、朝倉あき、三村恭代、西脇彩華、伊藤海

不動産屋で働く主人公吉永の前に突然現れた少女。
彼女が以前住んでいたという家を探す吉永の体は彼女と過ごすうちに
次第に浮遊し始め、いつしか二人は遥か彼方へと旅をしていた。
スクリーンの彼方から届いたランドスケープムービーの傑作。
田辺弁慶映画祭東京国際映画祭チェアマン特別奨励賞受賞作品。
大阪アジアン映画祭2009上映作品。


2007 HD 25min
監督:瀬田なつき   脚本:菅野あゆみ
撮影・照明:山本大輔   美術:三塚公子
録音:草刈悠子   編集:山崎梓
出演:山田麻衣子、高橋真唯、柏原収史

川端康成の原作を映画化したオムニバス『夕映え少女』の一篇。
10代の女の子の複雑なむすめごころを描きながら、
だらしのない“おとこごころ”も描く。


2006 DV 18min
監督・脚本・編集:瀬田なつき   撮影:佐々木靖之
出演:岡部尚   木下美紗都

忘れられない日がある。天気予報ははずれ。
彼の買いすぎの宝くじも大はずれの日のこと。
主人公生田港が15歳のとき、兄は恋人と殺人事件を起こした。
殺人者の兄妹を持つという同じ境遇を辿る、兄の恋人の妹。
二人を巡り、物語はイメージが孕む暴力/差別を描く。
それは、今は消えた、港のおはなし。


2002 DV 36min
監督・脚本・編集:瀬田なつき   撮影:松本岳大
出演:嶺野あいか   洞口依子

小川里佳は都内の家に家族で住む中学生。
ある日、家に帰ると兄は部屋からいなくなっていた。
数ヶ月後、父の転勤が決まる。
さらに、母は疲労のため入院することになる。
バラバラになる家族。
「家」で一人になる里佳。
加速しながらねじれていく日常。
最初は楽しんでいたはずの一人暮らしもやがて窮屈になっていく。