森の木陰でエンゼルパァ〜イ♪

review

という、森の木陰で、黒人風の顔つきのたらこ唇で蝶ネクタイをしたエンゼルパイたちが練り歩き、歌って踊り出すという、エンゼルパイのCMがあったのをふと思い出しました。このCM大好きでした!


さて、京都文化博物館では今「ぶんぱく 青春特集 ヨリ道のススメ」という特集上映をやっています。
これがけっこうすごいラインナップで、いつもなら寒いだけの2月が毎日楽しみです。

先日、『泥の河』をみてきました。
一度もみたことがなくて、タイトルからしてなんとなしに汚い河の近くに住む人たちの暗い貧乏話かと勝手に思っていたので、なんで青春特集にラインナップされているのか最初疑問だったのですが、みればなるほど!これは青春だな!と納得できました。 
舞台は戦後10年くらい、みんな一生懸命生活してがんばっているころの大阪。橋のたもとのうどん屋の子ども、坊ちゃん刈りのノブオが主人公です。こどもの頃の話といってしまえばそれだけですが、一見するとなんでもないようなことが衝撃の体験として強くノブオの心に刻まれていくのがみてみてよくわかりました。しかし、この映画にでてくる大人はだいたい紳士で、(下衆な野郎もいましたが)子どもにもちゃんと話を通すところがよかったですね。
賢そうな顔をしているわけでもないノブオですが、衝撃の出来事がある度に考え込んでいる表情、特にあの強い目の光はなんともいえないものがありました。

翌日に『GOMORRA』をみて、銃やクスリがあふれ、産業廃棄物の投棄、若さだけが無敵と信じて暴走する若者、自分の仕事に不満を感じ他に何かをみいだす者、まわりの環境に翻弄される映画だったなぁと思いました。

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