書き初め。

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こんばんは。上田です。

年末年始はどうしてもそわそわしつつも、気がつけば通常の毎日に戻っていて何だか寂しいような物足りないような。

何があるでもないけど、もう少しそわそわしてたいですねw

正月1日だけ実家に帰ってましたが、2日からはふつうに仕事だったのでそれほど正月気分も味わえず。


2日からさっそく京都みなみ会館で横浜聡子の最新作短編2本見てきましたが、いやあ変わらずとても巧いなと思う。

編集なんてすごく洗練されていて、画面のなかでの動きもアイディアが豊富。

でもね、2作とも決定的にぐっとくるものがなかった。

 

それがどうしてなのか、ぐつぐつ煮込んで考えています。

ちなみにウルミラもジャーマンも大好きで何度も見てる。

でも、今回それら過去作と比べてどうかじゃない。比較して良い悪いではなく、自分のいまの映画の見方、また自分がいま映画に期待するものとのズレかもしれないとも思う。

もっともっと世界が見たい。監督が見ている世界は垣間見れるし、過去作でも決して大きくはないが彼女の世界や死生観も提示された。

でも『真夜中からとびうつれ』も『おばあちゃん女の子』もこういう小さな話で映画の表現の豊かさをマジックのように見せてくれるのは、なかなか贅沢かもしれないが気の利いた器用な手品の披露を見た、というほどにしか感じなくなっている。

どんな話なの?ともし小さな子供に聞かれてこうこうこういうことが起こってね..と話していると、すごくおもしろい映画に思えてくるかもしれません。

とはいえミニマルでもいいから、「世界ってもうこういうことになっているかもしれないなあ」という感じがほしい。僕としてはこの「もう」っていうのが大事かな。

 もしくは、「もうこれを映画って言ってしまっていいかもしれない」「いっちゃう?」ってそんなスレスレの冷や冷や感も期待したい。

あ~これは映画をよく勉強してるね。好きなんだねってだけでは人をそわそわさせることが出来ないかも。歴史はこうなっている、でキミは何処からはじめるの?ということをきちんと踏まえて映画が作られることも大事だけど、ひょんなとこから立ち上がってもいい。

うんまあ、映画ファンはそういうのを見ると嬉しくはなるんだけどね。「わかってるね!」っつって。でもそこを言葉にして拡張するだけでは、先が細っていく感じがしてならない。うまくいえないのだけど。

 とはいえ、自分たちは映画がただの個別の消費コンテンツに成り下がらないようにがんばろうと思っている。

大したことはできないけれど、小規模なとこから継続的に場を作っていく。

若者が集まるゆるい映画サロンのような場は東京でなかなか作れないよ、と断言していた批評家がいたが、僕らはがんばってみようと思う。できないことなんてないと思う。

 このDOOM!のHPもリニューアルして、もったいないけどこれまでの僕らのレビューや日記や音源データはすべてなくしました。でも、DOOM!もこれからを見据えて展開していくつもり。

なにもかも、あらたに「これから」を作っていきます。ウェブ上のこの場もいろんなアイディアや言葉、批評の風通しよいプラットフォームになればと願ってます。いつか交通渋滞してほしい。

 とかなんとか言ってたらustreamの番組でラッパーのZeebraたちが映画「サウダーヂ」に触れてました。

 いまいろいろなことが変革していますよ。その空気を敏感に感じ取れる人間でいたいですよね。日々のルーティンにどうか負けないで!

one,

 

20110106.JPG

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