2017年6月

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6/30

高知県と島根には映画館が二つしかないらしい。そういうところからしたらミニシアターの作品なんて存在しないのと大差ないんだろうなあ。

 

6/29

『ハクソー・リッジ』がとても面白かった。最近何かと背負わされがちなアンドリュー・ガーフィールドが冒頭からアホ面全開。ヒロインに出会った次の日に「結婚をする」と言ってしまうような脚本の大雑把なリズムに30年代のアメリカ映画の気配がちらつき、以降要所要所で馬鹿馬鹿しい瞬間が訪れ、下手すると辛気臭い映画になってもおかしくないものを楽しく見た。終盤、ハクソー・リッジで動き回る主人公が人をよいしょと担いで走るのがなんとも面白かった。この映画、何に似てるんだろうと見ながらずっと考えていて、『ヨーク軍曹』によく似た映画だということは思い出せたのだけれど、ヨーク軍曹の細部はあまり思い出せない。見返したいけどソフトあるのかな。

 

6/28

江坂のバーガーキングに行って昼飯。しばらく前にここで一人で食べてた時に笑いを堪えるのに必死になったメールがあったなと思い返したら思い出しただけで笑いを堪えるのに必死になってしまった。雑なメールが産んだ奇跡。

 

6/27

子どもの世話をしていると、自分が小さい時もこんな感じだったんだろうなと、自分を育てているような感覚を得ることがある。それは同時に自分の親(息子にとってのジジババ)の視点に立つことでもあり、「親になる」ということはまさしくそういうことなのか、と思った。が、だとしたらうちの父親はろくでもない人なので、ろくでもない親になるかもしれない。気をつけよう。

 

6/26

原付の名義変更を済ませた。ハンコがいることを事前にわかっていながら持っていくのを忘れてしまった。
子どもに鉄分のサプリみたいなシロップを飲ませるために哺乳瓶のちくびを使ってあげているのだけれど、妻がそのちくびの先を確認しようと傾けたせいでシロップがズボンにぶちまけられた。サイレント映画のごく初期のギャグみたいだったが全然笑えなかった。

 

6/25

これから東京での公開を控える『鉱』のDCP試写。一度Blu-rayでの上映で見ている作品ではあるけれど、DCPにしたことで暗部やライトの光、土埃などの美しさが際立っていた。Blu-rayもそこそこ立派に表現してるとは思うけど、埃の一つ一つに意思を感じるような感覚はなかった。埃っぽさはうまく表現するけど、埃を埃ではないものたちの集合として描く力はないんだろうな。圧縮とはまさにこう言うことなんだなと強く実感。

 

6/24

義理の母が子どもを預かってくれるということで急遽長居で行われている陸上の日本選手権へ。陸上競技というものを生で見るのは初めてだったのでなかなか楽しめた。それぞれが一つの競技のためにひたすらトレーニングを積んで、その結果として動かされる身体の洗練された動きにはなんとも言えない美しさがある。しかしこの日のメインとでも言うべき男子100mで一位になったのはサニブラウン・ハキームくんで、彼は素人の自分から見てもフォームが全く完成されていないと思うのだけれど、それでも勝ってしまうのだから一体どれほどのポテンシャルがあるのかびっくらこんである。日々の鍛錬を打ち破る才能。
陸上経験者の妻の関心でこうして長居まで来たわけだけど、やり投げをする選手を見ながら「やり投げって力だけであれだけ飛ばしてるわけじゃないんだろうなぁ。」と素人みたいに感心していて、いや、そもそもあんた高校生のときやり投げやってたんちゃうんかとツッコミたくなったけどツッコミ出すとキリがないのでやめといた。

 

6/23

なんと、原付の自賠責が切れていた!!!!!

 

6/22

米の精米に行き、役所へ所得証明を取りに行き、ソファを買いに行った。カレーオリンピックは7/29に決定しました!!

 

6/21

wordpressのとんでもないカスタマイズをしている。かつてなくフック使いまくり。これだけやってこれが一体どれほどの金になるだろうと今から呆れるほど。

 

6/20

夜に梅田に向かう用事があったが雨がひどいのでどうしたものかと思いつつ、なんとかなるかと雨よけに良さそうな上着を着て、下はどれだけ濡れてもいいように海パンで出かけた。しかし10分ほど進んだところでどうにもビチョビチョがひどく、川からあがって来た妖怪みたいになったので帰った。帰ったところですでに妖怪であることには変わりなかったが。

 

6/19

妻の友人がお祝いに来てくれた。このお祝いに来てくれるというのはいったいいつまで続くものなんだろう。半年くらい続く長い祭りみたいなものなのだろうか。お祝いしてもらえるのはうれしいことではあるのだけれど、普通に遊びに来てくれるだけで十分なので気張らなくていい感じに適当に付き合えってもらえるように振る舞いたいもんです。小さい子どものいる家だからと気を遣わせてるようじゃ素人。

 

6/18

仕事が暇になってきたのでお勉強に時間を割いている。自分の知らないことを知るということは脳みその使ってなかった部分を刺激するということでなかなか疲れるが、このつらさに耐えられなくなる時が老化の始まりなのだろうから刺激し続けないとダサい奴になってしまうということでがんばる。年配の人でいつ会っても同じ話しかしない人がたまにいるけど、あれは脳の同じ部分ばかりを使った結果として自分の知らない話(脳の働かない話)についていけなくなってるんじゃないか。

 

6/17

早明浦ダムの貯水量が減ったことにより取水制限をかけられたらしいのだが、こちらは子どものオムツを替えている時に二発目のうんちが出てきて、それがダムの放水のように強烈な勢いで、そのウンチで周りに被害が出ないよう全力で堰き止めた。なんとか右手と子どもの服などの最小限の被害でおさまった。

 

6/16

とんでもない凡ミスによって仕事で二時間ほどハマってしまった。イライラと無駄な集中力を働かせた二時間。ウェブで同じエラーで困ってる人が確認できない場合は大体が凡ミスだということを肝に命じておきたい。

 

6/15

ふと、これまで気にした事のなかった冷蔵庫の上の埃が気になった。これまでそんな事なかったし、引っ越してからももうすぐ1ヶ月になる。もしかしたら背が少し伸びたのかもしれない。子どもを抱っこすることで姿勢がよくなったんだろうか。

 

6/14

『台北ストーリー』をやっと見た。好みの映画ではなかったが、若い侯孝賢ががんばっていた。

 

6/13

『ローガン』良かった。ゾンビみたいなウルヴァリンがあまり頼りなくて、基本的に車で移動してるか寝てるかウルヴァリンがそこにいない間に事が進行するのが小気味良い。ウルヴァリンの自責の念と疑似家族、父殺し、幾重に重なった主題に銃弾一発で風穴を空けるラストが素晴らしかった。画面にXが溢れていた。

 

6/12

妻に『メッセージ』を見てもらいたくて(あれは母親の映画だから)数時間子どもと二人で過ごしたが、その数時間がまるまる寝ない時間帯に被ってしまって仕事が全く進まなかった。布団に寝かすとすぐに泣き出すのでひたすら子どもを抱き続けるしかなかった。抱き癖がどうこうと言う声もあるが、子どもが泣くのはコミュニケーションの手段なのでできる限り応えるようにしている。ちなみに抱き癖ということが言われるようになったのは20世紀前半、近代科学が盛んになって「愛情」という曖昧なものが計測して数値化できないことから愛情は「ない」から抱っこをすることで育児への影響もないしむしろ甘えが出るからよくないという考えのもとに進んだものらしい。そのため昔の海外の映画を見ると赤ちゃんの時から子ども部屋が用意され、夜はベビーベッドで一人で寝ている様子が見られるが、今では赤ちゃんと触れ合うことを推奨していてもともと抱っこやおんぶが根付いていた日本に海外製の抱っこ紐やスリングが逆輸入されるという感じになっている。自分としては子どもの泣き声が「抱け」という司令なら満足するまで抱き続けて信頼関係を作ることの方が「抱き癖」などと言うよくわからないものよりも大事なことだと考えている。仕事できないのはなかなかつらいが何かや誰かが悪いわけではないので何も考えずにただただ子どもの気持ちを満たすしかない。そして満足してくれたかなと思って寝かすとまた泣き出す、それの繰り返し。負け続け。

 

6/11

みたむー夫妻が来てくれた。前にイクメンというものについて書いてたけど、もしかしたら俺は育児をしているぞと主張する男性というのは、家事ができないことの裏返しとしてのイクメンアピールなのかもしれないなとふと思った。どちらにせよイク「メン」みたいな男女の棲み分けはなくていい。ただやならければいけない育児や家事があるだけで、それには女性も男性もない。ただ自分はお乳が出ないというだけで、しかしそれは決定的なことで。男もお乳が出ればどれだけみんな楽になるか。。。きっと男性の育児休暇も取りやすくなるだろうなぁ。

 

6/10

七月後半、カレーオリンピック予定。8月、星空旅行(未定)。カレーオリンピックは今年は泊まりはなしでお願いします。

 

6/9

女性が知らないことシリーズとしてトイレに行った後に手を洗わない男が多いというものがあるが、ションベンをしながら電話をする男も結構多い。こちらとしてはそんなときくらい電話を切ってほしいです。

 

6/8

見ようか見まいか悩んでいたシャマランの新作『スプリット』を見たが前作ほどひどいものではなかった。しかし昔のような「俺こそが映画を救うのだ」という勘違いは見られなくて物足りない。勘違いに振り切れていたシャマランに感動していた者としてはあまりに薄味。

 

6/7

髪を切った。女性はあまり感じたことないかもしれないが、男は髪を切った直後は短い毛がパラパラと落ちたりシャンプーをしても流れ切らずタオルで髪を拭くとそこに毛がびっしりと付くのだけれど、これがとても嫌い。ごっそり綺麗にしてくれる何かが発明されないものか。

 

6/6

エアコンのクリーニングをしてもらった。ダスキンが安くて早くてよかった。夜は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を見た。許しと養子の話。ザ・アメリカでザ・キリストな映画。終盤のケイシー・アフレックの笑みに少し救われるが、それを見せるまでが長い。それにそんな救いをこの映画は見せる必要があったのかは微妙。

 

6/5

仕事の環境がだいぶ整った。仕事をしながら引越しの片付けをしながら子どものあれこれをするというのはなかなか時間がかかった。前の家がどんなだったか思い出せない。

 

6/4

いっちゃんが夜の20:30から23時ごろまでお祝いに来てくれた。こちらとしてはただただありがとうである。

 

6/3

上田さんが子どもと幼稚園で三角馬を作ると言っていて、これしか想像できなかった。幼稚園児になんてことをするんだ!と思ったが全然違うものだったらしい。安心した。

 

6/2

ほそみーが出産のお祝いに来てくれた。この手のお祝いというものに対して気を使わなくていいよと言いたい気持ちはあるけれど、しかしこれは自分へのお祝いということ以上に子どもが生まれたことへのお祝いなので不遜なことは言わず素直にありがたく受け取る。こちらとしてはただただ子どもをよろしくという気持ちだけ。

 

6/1

ファーストデーなのでと18時の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を見に行ったが満席だった。そのあと『夜に生きる』を見たかったのだけど二時間も時間をつぶすのは無駄なので帰った。数日前には『メッセージ』を見たのだけれどとても良かった。自由意思というものをはっきりと描いていた。『パーソナル・ショッパー』も見たがこちらも絶品。クリステン・スチュワートの変身シーンは痺れた。画面から何かが生まれる瞬間を目撃し続けるというスリリングな時間だった。この二本はどちらも未知なる言葉に触れることで何かを孕んだ女性の話だった。

 

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